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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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旧トルコ文化村の運営をトルコ国側要望

 市内鯨波の旧柏崎トルコ文化村について、トルコ共和国からその再生を引き受けたいとの要望が市に出されていたことが16日までに明らかになった。情報公開条例により関係文書を入手した市議会公明党の真貝維義氏と若井恵子氏は同日午前、トルコとの友好のため要望を再検討すべきだとして、経過を議会に説明することや、土地・建物譲渡先の公募を中止することを会田市長に申し入れた。同日午後の市議会2月定例会・文教経済常任委員会でも取り上げられる。

 トルコ側の要望は、在日トルコ商工会議所が2010年まで旧トルコ文化村を借り受けて施設を復活運営するというもの。この趣旨の文書が昨年3月以来、駐日トルコ大使と同商工会議所会頭から市に4通送られ、市長らが昨年6月と先月、東京のトルコ大使館を訪ねて、大使をはじめ関係者と話し合った。

 真貝市議らの申し入れに対し市長は、実際にはトルコ側に具体的な提案内容はなく、市の考え方はそのつど説明して理解を得ているとし、公募を中止するつもりはないと答えた。トルコ側に活用の意思があるなら公募に応募してほしいことも伝えたという。

(2006/ 3/16)

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