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医師会が郡病院で新急患診療所を検討

 市民要望の高い平日夜間の時間外診療に向け、刈羽郡総合病院を運営主体にした急患診療所の開設が検討されていることが、10日に市役所で開かれた市の第5回医療問題懇談会で明らかになった。昨夏以来、柏崎市刈羽郡医師会が検討を進めていたもので、医師会側委員によると、同病院内に急患診療所を設け、開業医が診療を行うシステム。諸準備を経て、来春にはスタートさせたいとしており、開設されると、県内では初のケースになる。

 懇談会は、昨年5月の初会合、8月の第2回会合で自由討論を行った。第3回からは医療に対する市民の要望・意見として、5項目を絞り込み、協議・検討を行ってきた。この中で、医師会側はこれまで「柏崎の休日急患診療所(栄町・市健康管理センター内)は現在、日曜・祝日の昼間だけ。医師会で平日の夜間診療に向けて検討中」との考えを示していた。

 10日の懇談会で医師会側は、現在の休日診療所は近代的な医療に対応できない、基幹病院(郡病院)の時間外受診者が年々増えており、重症・軽症の患者をカバーし切れず市民の不満が多いことなどを理由に挙げ、「現在の休日診療所を廃止し、郡病院内に新しい急患診療所を設けるため、検討を進めている」と述べた。

(2006/ 5/11)

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