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内水排水対策で小河川にポンプ配備

 市がこのほど策定した市街地治水対策全体計画の中で、ソフト対策の一つとして掲げた小河川へのポータブルポンプの配備が16日、鵜川に流れ込む米山台川(常盤台地内)と柳橋川(柳橋町地内)の排水樋門(ひもん)で行われた。

 大雨で鵜川の水位が高くなると、合流する小河川の水は排出されなくなり、増水して付近の住宅や道路に浸水。さらに鵜川からの逆流入を防ぐ目的で排水樋門を閉じることから、小河川の水位がさらに上がって被害が拡大する。このため市街地の内水排水対策として、鵜川下流の浜屋川、塩込川は雨水ポンプ場、横山川や源太川は排水機場で強制排水しているが、米山台川、柳橋川では、消防団のポンプ車が排水をしたり、増水後に市でポータブル式のポンプを運び込んで排水を早めたりしてきた。

 策定した市街地治水対策全体計画では、内水被害の発生が予測される場所には事前にポンプを配備し、万が一に備えることにした。米山台川、柳橋川にそれぞれ配備されたのは、毎分4トンの排水能力を持つポンプ3台と夜間作業用の投光器。市がポンプを梅雨から夏の出水期の3カ月間だけ借り上げての配備で、地元の町内会が運転を行う。市ではこれとは別に同じ能力のポンプ3台を購入。これは予備として市に置き、市内で冠水・浸水被害の心配が生じた場所に持ち込んで強制排水を行う。

(2006/ 6/17)

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