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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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「柏柳の里」10周年で一層の期待

 社会福祉法人・ン(せい)山会(星山圭鉱理事長)が運営する市内高柳町岡野町、特別養護老人ホーム・柏柳の里(小黒みねよ園長)が1日、開設10周年の記念式を開いた。同法人、ボランティア関係、利用者家族ら50人以上が参列し、高齢者介護の拠点施設として一層の期待を高めた。

 同ホームは1997年4月、柏崎刈羽圏域では4番目、ン山会では2番目の施設として開所した。現在の定員は長期50人、短期入所40人、通所介護25人。これまでに短期入所の増築工事を行い、圏域初のユニットケアを取り入れるとともに、居宅介護支援事業所を開設。増築に併せ、パワーリハビリ機器を整備し、介護予防に取り組んでいる。

 式では星山理事長が「高齢者が住み慣れた地域でその人らしい生活ができるように支えることが第一。より以上に努力を重ね、快適な入所生活を提供し、市民に信頼され誇れる施設をつくっていきたい」と述べ、小黒園長は「『死ぬまでここで暮らしたい』という思いに応えられるように施設機能を生かし、地域を支え頼りにされる施設でありたい」と決意を新たにした。

(2007/ 4/ 3)

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