PHOTOニュース

春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

>>過去記事一覧
岩下尊弘氏が8日から画業30周年記念展

 市内大平の洋画家・岩下尊弘氏が8日から、柏崎エネルギーホールと産文会館の2会場で、画業30周年記念展を開く。自然豊かな山里に暮らしを営みつつ画業を続け、個展は60回を数える。県内3会場で記念展を予定し、柏崎がその最初となる。

 岩下氏は1932年の生まれ。高校時代に同級生から見せてもらった油絵にひかれ、卒業後、会社勤めをしながら油絵を始めた。66年に独立展初入選、会友に推挙された後、77年から画業に専念。これまで市展最優秀賞、同河合賞、上野の森美術館絵画大賞展入選など。2002年には「地吹雪」(120号)の三連作と、「束(つか)の間の静寂」(100号)、「浄水場」(50号)の3作品が県立近代美術館、県立万代島美術館に収蔵された。

 記念展では、雪、雲などをテーマにした風景、ドクダミやナツツバキなど静物の作品を2会場に合わせて約70点展示する。

(2007/ 6/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。