PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
特養「くじらなみ」が完成

 社会福祉法人・ン(せい)山会(市内佐水、星山圭鉱理事長)が昨夏から市内鯨波2地内で建設工事を進めていた特別養護老人ホーム(特養)「くじらなみ」が完成した。利用者のプライバシーを尊重し、長期・短期利用とも市内では初めての完全個室対応。ユニットケア(小規模生活対応型)により、家庭的な雰囲気で過ごせるようにしつらえた。27日に竣(しゅん)工式。これに先立ち、23・24日に一般公開する。

 「くじらなみ」は市が初の試みとして行った提案型公募による特養。工事は同地内の鯨波コミセン近くの敷地(広さ約1万680平方メートル)に、鉄筋コンクリート3階建て(同6280平方メートル)の建物を整えた。定員は長期利用が80床。短期が20床、居宅介護支援事業所を併設した。建物外観は落ち着いた濃淡のベージュ系でまとめられ、北欧風な装い。内部は木材を多く使って、温かみをかもし出した。

 1階は短期利用と管理部門、2・3階は長期利用とした。「くじらなみ」の基本理念である「あなたらしい生活を大切に」に基づき、ユニットケアで家庭の延長線上にいるように、その人らしい生活を大切にした介護を目指す。

(2007/ 6/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。