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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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杉平で住民たちが太陽電池の花時計設置

 市内杉平、県道交差点脇の空き地で24日、近くに住む人たちの手で太陽電池を使った花時計づくりが行われ、「住みたくなる集落づくり」へのスタートを切った。

 花時計を設置したのは「杉平花の会」(大宗佳代子代表)。集落を花いっぱいに――と今年の春に結成した。杉平町内会(吉川公一町内会長・38世帯)では先に「集落に愛着を持ち、住みたくなる杉平に」との願いから、「杉平百年計画」と名づけたプランを決定。地域を流れる長鳥川をきれいにしたり、勝海舟の曽祖父(そうそふ)米山検校(けんぎょう)にスポットを当てていくなど、今後、いろいろな取り組みを進めていく。花時計もその一環だ。

 場所は2つの県道が交差する所で、バス停「杉平入口」の近く。約130平方メートルの空き地をミニガーデンとして順次整備していく計画で、ここのシンボルが太陽電池で動く時計だ。直径3メートルの築山の中心に、メーカーから取り寄せた時計の駆動部を設置。長さ一メートルの長針と短針、秒針はメンバーがアルミとステンレスを使って手づくりした。3時、6時、9時、12時の数字の代わりに赤いケイトウ、他は黄色のマリーゴールドを植栽。芝生も張った。

(2007/ 6/26)

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