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プラント刈羽店が来月閉店

 大型ディスカウントストアのPLANT(プラント)=福井県坂井町、三ッ田勝規社長=は3日、中越沖地震で被災した「スーパーセンターPLANT―5刈羽店」について、復旧工事に多額の費用がかかり、収益が見込めないとして9月20日で閉店することを決めた。同日午後、刈羽村長を訪ねた三ッ田社長はこの決定を伝え、「2度の震災で立ち上がれない」と説明した。

 同店は地震後、他店の応援を得て屋外販売、店内復旧に努め、21日、生鮮食品売り場を除く売り場で営業を再開した。しかし、主力の生鮮食品売り場は床の配筋が隆起し、施設が破損するなど被害が大きく、復旧修繕には多額の費用がかかることが分かった。村内で水道が全面復旧した後も、同店は下水道施設の被害でトイレが使用不能。客、従業員は仮設トイレを使う状態が続いている。

 従業員には4日朝、閉店が正式に告げられた。通用口にも張り出しがあった。地元が中心のパートは166人、正社員28人。パートの市内女性は「調べるほどに被害の大きさが判明するということだった。閉店と聞き、解雇と受け止めた。勤務時間の都合がよかったので、助かっていたのだが。みんなこれから、どうしようというところ」と話した。

(2007/ 8/ 4)

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