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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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中越沖地震、仮設住宅入居始まる

 7月16日午前10時13分に発生した中越沖地震からまもなく1カ月を迎える。震度6強の大震災は柏崎市・刈羽村で死者11人、負傷者約1500人。半壊以上の住宅は3600世帯を超えた。この1カ月間で、一部にガス未復旧の家庭・店舗が残るものの、ライフラインはほぼ回復。避難所での生活を余儀なくされた人は、ピーク時には両市村で1万2000人を超えたが、現在は約1000人となり、住民の生活も外見上は落ち着きを取り戻し始めた。

 13日には市内に建設した応急仮設住宅のうち、まず229世帯・536人が6カ所で入居し、生活再建への第一歩を踏み出した。駅前ふれあい広場で同日行われた鍵の引き渡しでは、泉田知事が「頑張りすぎず、ゆっくり着実に」と述べ、会田市長は「健康に気を付けてほしい。一緒に復興への道を歩みたい」と激励し、利用者の代表に鍵を手渡した。

(2007/ 8/13)

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