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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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自衛隊が支援活動終了、市民見送る

 中越沖地震発生直後から救命、救出、救援など幅広い面から市民を支えてきた自衛隊の支援活動が終了したことから、市災害対策本部は27日、市民プラザ前広場で感謝のセレモニーを行った。活動した自衛隊は陸・海・空を合わせて延べ約9万人。セレモニーには幼児から一般まで大勢の市民が詰めかけた。会田市長はこれまでの活動に感謝し、「市民の力を合わせ、復旧・復興に向け頑張る」と隊員らに誓った。

 市内では7月16日の地震発生後、自衛隊が危険防止などの災害対応に当たるとともに、給水、炊き出し、入浴の支援活動をしてきた。ライフラインも日ごとに復旧し、24日で入浴支援が終了。25日にはすべての支援活動を終えた。  セレモニーで会田市長は「震災直後から自衛隊の皆さんから実に迅速に現地柏崎に入っていただいた。救援、救出など貴重な命を救ってもらうと同時に、給水、救援物資の搬送、炊き出し、入浴支援など被災した市民一人ひとりのかゆいところに手の届く活動をしていただき、本当に感謝している」と述べ、「皆さんから寄せていただいた支援と励まし、全国からの大きな支援をこれからの心の糧として、市民の力を合わせ、復旧・復興に向けて頑張っていきたい」と力を込めた。

(2007/ 8/27)

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