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市食育推進計画案に「一般家庭の食品備蓄」

 市は4日、市食育推進計画の今年度策定に向け、市内の関係組織・団体などからなる策定委員会の第2回会合を元気館で開いた。中越沖地震の前に初回の会合を開いた後、開催が延期されていた。同計画案に今回の災害を踏まえ、一般家庭における食品・水備蓄の目標値を追加し、委員の意見を求めた。

 同推進計画は、子どもから高齢者まで一貫した食のライフスタイルを考えたいとするもので、健康とともに地産地消、農業分野、地元流通業界との連携を図ることが狙いだ。策定委員会は公募委員2人を含め、市内の関係組織・団体から18人で構成した。

 同計画案では「海・山・里の幸が豊かなまち かしわざき〜生産者も消費者も元気になるまち〜」をキャッチフレーズに、市民の目指す姿として「市民一人ひとりが、食を楽しみ、食べる力を育て、健康で豊かな生活を送ることができる」とした。

 重点目標には「望ましい食生活の確立」「バランスのとれた食事の実践」「地域の食文化の継承・地産地消の推進」「食を通してのまちづくり」の4点。計画期間は2008年度から五年間。先に行った食育推進アンケートの結果をもとに、「食育に関心を持っている人」「朝食を欠食する人」など23項目の目標値を定める。

(2007/10/ 5)

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