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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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震災復旧・復興へ地域懇談会開始

 中越沖地震の教訓と復旧・復興について、市が地区ごとに住民の声を聴く地域懇談会が6日から始まった。初日は中央地区の町内会長ら約30人が地区コミュニティセンターに集まり、集会所の再建、道路の復旧、自主防災組織の活用などで意見交換した。市からは会田市長と関係部長ら10人が出席した。

 市長はあいさつで、被災者生活再建支援法を使いやすくするための早期改正と中越沖地震への適用を国に要望していることや、暮らしの復興、まちの活力の再生などを柱に復興計画を策定することを説明。地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発に対しては「安全が確認されるまで運転再開は容認できないと東電に申し入れてある」と述べた。

 各町内から「町内の集会所の建て替えを支援してほしい」「生活道路の改修を早く」などの意見が出た。市長と担当部長は「中越地震の復興基金のメニューでは集会所修繕・建て替えに補助金が出たので今回も要望していく」「道路は除雪に影響のある所をまず冬前に直したい」と答えた。「住宅の応急修理を年内に終わらせるのは無理」という声に市長は「期限を延ばしてほしいと県に相談している」としながらも、現状では難しいとの考えをにじませた。

(2007/10/ 9)

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