PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
新道の柿をうどんに

 市内新道の「そば工房叶(かのう)屋」は20日から、新道柿栽培組合の依頼でめんに柿を練り込んだうどん2品目を季節メニューとして限定販売する。

 柿の収穫期を迎え、鴨下純二組合長(60)が店主の清水秀夫さん(57)に試作を持ち掛けた。店では提供を受けた果肉をペースト状にし、こしの強さを引き出す北海道産の小麦粉と混ぜてかくはん。柿の甘味を抑えるため混合比に気を配り、塩水で軟らかさを調整し、練り上げた。めんはほんのりと色づいた。

 同組合(組合員98人)の生産量は八珍など二種で年間100トン近く。ギョーザの皮に茶葉の粉末を使った他県の例から、鴨下組合長が「柿の2次加工の道を広げたい」と依頼した。新道の柿は干し柿、ワイン、ジェラードなどに使われているが、うどんに100%ペーストを練り込むのは「聞いたことがない」(同組合長)という。

 県、市の農業、観光関係者と組合員を招き、試食会を開いたところ、色合いはゆでても抜けず、こしの強さと食感が好評だった。

(2007/10/19)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。