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藍民芸館がリニューアル、竹の演出

 市内青海川、風の丘・柏崎コレクションビレッジ内の同一庵藍民芸館(松田秀明館長)で冬季休館を利用して、館内のリニューアルが進められ、青竹を使った空間アートが演出されている。リニューアルオープンは3月1日。竹の素材感を生かしたモダンなしつらえで、展示品の藍(あい)染め古布の魅力をアピールする。

 同館は、コレビレ内の痴娯の家、黒船館とともに、市制50周年記念事業の一環として計画され、1995年4月に開館した。リニューアルは12年ぶり。藍染め古布を前面に打ち出した展示を計画した。また、単に壁に古布を展示するのではなく、身近に、しかも立体的に感じられる展示手法を検討した。

 リニューアルには、春日・市観光交流課長の長年の知己で山梨県在住の芸術家仲間、青柳勇子さん(66)、栗原太さん(39)、高橋裕美さん(51)が携わり、竹を使った演出を提案した。

 材料の竹は7―9メートルの十日町産で全部で約170本。4―6等分に割り、ロビーの天井部分約10メートルにわたって編み込み、そこに古布を展示するしかけだ。

(2008/ 2/20)

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