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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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市震災復興計画の素案示す

 市は、震災復興計画策定委員会(委員長=平井邦彦・長岡造形大教授、委員14人)の第3回会合を26日、市役所で開いた。事務局が7つの重点プロジェクトなどを盛り込んだ同計画の素案を示した。委員からは「自助、共助への理解が大切」「広域観光の視点を」「若者、女性の雇用に照準を」など幅広い意見が集まった。28日から市民の意見(パブリックコメント)を募集する。

 復興計画は、中越沖地震の復旧・復興に向け、柏崎市の将来へのあるべき姿、基本方針、施策・事業を明確にする。計画期間は2008年度から5年間で、この間を復旧期、再生期とし、13年度以降を発展期とした。

 素案は第1章の「震災復興計画の概要」から、「重点プロジェクト」まで5章からなる。3章の「原子力発電所の安全性の確保」には「安全性、信頼性の確保を大前提とした共存」、4章の「目標別復興計画」の各節には「都市基盤の復旧」「市民生活の再生」「まちの活力の再生」などを盛り込んだ。

 重点プロジェクトは「災害公営住宅の整備」「産業支援機能の整備・強化」「柏崎駅周辺工場跡地の開発・整備」「新市民会館の建設」「えんま通り商店街をはじめとした商店街の復興」「海の柏崎の魅力発信」「災害に強い幹線道路網の整備」の7項目を掲げ、具体的な内容を記述した。

(2008/ 2/27)

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