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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市民がサケの稚魚10万匹放流

 暖かな春の日差しにあふれた5日、市内青海川にある柏崎さけのふるさと公園でサケの放流式(市さけます増殖事業協会主催)が行われ、大勢の市民が参加して10万匹の稚魚の旅立ちを見送った。

 試験捕獲・放流から数えて30年目の昨年秋はこれまでで4番目に多い1万4030匹の親ザケを捕獲し、約150万匹の稚魚を育てた。

 放流式は、恒例となっている米山小児童24人によるマーチングバンド演奏で幕開け。来賓あいさつで会田市長はさけます増殖事業協会の30年にわたる苦労に感謝。また中越沖地震で公園施設や増殖事業関係者の自宅も被災した中で大量捕獲、放流の実績を上げたことを紹介し、「サケが4年後に帰ってきた時に、復興した柏崎、さらに良くなった柏崎の姿を見てもらえることを願って放流しよう」と呼びかけた。三富、東山両県議、霜田市議会議長らも「季節感あるサケ増殖事業を大切に」「川も野も山もきれいな柏崎をつくろう」「サケの上る姿が見えることは体験学習の絶好な機会」とアピールした。

(2008/ 4/ 7)

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