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柏崎海岸でハマグリの調査標本採取

 柏崎海岸で近年、ハマグリの姿が見られるとして、中央海岸で12日、元琉球大理学部教授で現在は宮崎県で水生生物研究所を開設している山口正士さんによる標本採取が行われた。作業には、「海」をテーマに総合的な学習を進める剣野小(佐藤真市校長)の5年生53人も協力し、波打ち際で貝を探した。

 ハマグリは朝鮮半島から日本にかけて生息する2枚貝。国内ではかつて津軽半島付近を北限として日本在来のハマグリがいたが、水質汚染、海岸環境の変化から激減し、近年は外洋性のチョウセンハマグリやシナハマグリが限られた地域に生息し、輸入もされている。日本海側は干満の差が小さいなど、ハマグリには適さない環境で、ほとんど姿が見られないという。

 しかし、柏崎海岸では近年になってハマグリが見られ、数も増えているらしいことが市立博物館の佐藤俊男学芸員の調査で分かり、知人でハマグリ研究の第一人者でもある山口さんが調査に訪れた。

(2008/ 5/13)

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