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北京五輪へ富沢選手の激励会

 北京五輪のセーリングRSX級日本代表で、柏崎市出身の富沢慎選手(23)の激励会が5月31日、市民プラザで行われ、地元の体育関係者や母校・柏工の同窓生、級友ら約200人が集まり、北京での活躍を期待した。富沢選手は「皆さんの応援を励みにメダルを目指して最後まで全力で戦う。4月に欧州遠征に行き、一番になりたいという気持ちが強くなった。北京の本番でその気持ちをぶつけたい」と決意を語った。

 富沢選手は小学2年からウインドサーフィンを始め、高校時代にユース世界大会に出場。関東学院大時代はインカレ、国体で優勝し、関東自動車工業に入社。今年1月にニュージーランドで行われた五輪選考会で日本人1位となり、五輪出場を決めた。柏崎からの五輪出場は20年ぶり5人目。

 激励会は市体育協会(高橋保会長)が主催し、柏工同窓会(村山忠利会長)が共催した。会場には、五輪出場を決めた時のオリンピック艇も展示。高橋会長は「海のまち、風のまち柏崎に最もふさわしい競技。北京では今までの経験、素晴らしい技術、涙と汗の試練をぜひとも金メダルにつなげてほしい」と述べた。同窓生でもある村山健一・柏工校長は「創立69年の歴史の中で五輪出場は初の快挙。生徒にとっても富沢選手の活躍は大きな誇りと目標となり、本校の活性化に貢献している」とたたえた。

(2008/ 6/ 2)

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