PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
市ものづくり活性化センターが開所

 市は1日、新潟工科大に隣接する市内軽井川、県柏崎起業化センターの譲渡を受け、工業振興などを支援する「柏崎市ものづくり活性化センター」を開所した。

 施設は県から無償譲渡を受け、事務室などを整備した。敷地は市有地で、鉄筋コンクリート2階建て延べ約760平方メートル。産学官が連携し、人材育成、ものづくり企業の活性化、新産業・新事業を支援する。研修室、機械工作室を有料で開放するほか、交流室、柏崎青年工業クラブの会議室などを設けた。貸し研究室には2社が入居中。

 センター長は市商工振興課長が兼務し、同課員2人が常駐する。柏崎技術開発振興協会の事務局機能を柏崎商工会議所から移し、工業アドバイザー、商議所職員、協会臨時職員と合わせて5人体制で運営する。市は今年度予算で施設整備と管理運営に約1900万円を計上した。

 開所式で会田市長は「センターが機能を発揮し、ものづくり産業発展の大きな力になるよう願う」とあいさつ。同協会長の松村保雄・商議所会頭は「施設を利用し、柏崎の基幹産業である工業を盛り立てたい」と述べた。

(2008/ 7/ 1)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。