PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
神林さんが震災の航空写真120点寄贈

 新潟市の航空写真家・神林純夫さん(70)が17日、震災復興祈念の航空写真展「あの日 空が見ていた中越沖地震」の展示写真約120点を市に贈った。目録を受け取った会田市長は「貴重な写真」と感謝した。

 同展は、神林さんが地震後の昨年7月19日に上空から撮影した写真を中心にしたもので、柏崎刈羽の各所の被災状況をつぶさに伝えた。16日まで5日間、ソフィアセンターで開かれた会期中、2000人以上が訪れ、高い関心を見せた。作品の一部は合同追悼式にも展示された。

 神林さんは17日、同展実行委員長の岩下尊弘さんらと市役所を訪れた。神林さんは「以前から柏崎の海岸、山の美しさにひかれ、写真を撮りためていた。地震で風景が変わってしまった」と心を痛め、目録を手渡した。市長は「写真はソフィアで保存し、市民から見てもらえる機会をつくりたい」と礼を述べ、神林さんは「またチャンスがあれば復興の街並みを撮りたい」と話した。

(2008/ 7/18)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。