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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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矢代前警視総監が交通安全フェアで講演

 秋の全国交通安全運動期間中の23日、2008交通安全フェアが産文会館で行われ、前警視総監で日本道路交通情報センター理事長・矢代隆義氏の特別講演「交通安全対策の沿革と今後の展望」に約450人が参加した。主催は柏崎警察署地区交通安全対策連絡協議会(会長=会田市長)。

 開会あいさつで会田市長は「悲惨な交通事故をなくすように努力していく」、丸山忠伸柏崎署長は「昨年の管内交通事故死者数は県内ワースト2。これを返上するためにも安全運転をお願いしたい」と述べた。柏崎地区交通安全協会女性部発足式、高齢者交通安全コンクールのいきいきクラブチャレンジ100の出発式も行われた。

 矢代氏(58)は市内高柳町門出の生まれ。柏高(20回)から東大法学部卒。警察庁長官官房審議官(交通局担当)、交通局長を務めたこともあり、交通行政に長年携わってきた。講演では、交通事故死者半減への取り組みや死者1万人を超した第1次、第2次交通戦争とその対策を説明し、「今後は交通事故、死者数はさらに減少する」と述べた。理由として、全席シートベルト着用などの対策の有効性、交通情勢の変化、運転免許保有者の増加による交通安全教育のストック、「悪質な交通事故を許さない」とする国民意識の変化を挙げた。

(2008/ 9/25)

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