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市復興住宅の建設着手へ

 中越沖地震を受けて、市が市内駅前2と西山町坂田に建設する復興公営住宅百70戸の合同安全祈願祭が1日午前11時から、駅前2の現地で行われる。工期はいずれも来年8月31日。市では完成した建物から順次、入居を開始する予定だ。

 駅前2の復興公営住宅は敷地面積1万3718平方メートルに、鉄筋コンクリート五階建てを5棟・140戸。このうち、ペットのいる世帯用として2棟・40戸を設ける。間取りは2DKタイプが105戸、3DKタイプが35戸。内部はバリアフリーにし、高齢者や障害者に配慮する。エレベーターはストレッチャー対応型を取り入れる。

 また、駅通り側に鉄筋コンクリート造りの集会棟と、健康づくりなどに利用できるふれあいサロン(高齢者福祉施設)を整備する。内装には越後杉を多く使う。これら施設と住宅棟のうちの3棟を駅通りのアーケードと接続させた雁木(がんぎ)で結び、雨の日の通行を便利にする。駐車場は世帯分と若干の来客用を用意。共同菜園、ごみの集積場も整える。工事費は約26億円。

 一方、西山町坂田の住宅は敷地面積7438平方メートル。住宅棟は1棟で鉄筋コンクリート5階建て30戸。うち、ペットのいる世帯用として2戸を用意。2DKタイプ20戸、3DKタイプが10戸。バリアフリー、ストレッチャー対応型エレベーター、駐車場、菜園などは駅前2と同じ。集会施設1棟、ゲートボールなどの出来る屋外スペースを設ける。工事費は約5億9000万円。

(2008/ 9/30)

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