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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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人物館講座がスタート

 柏崎ふるさと人物館で27日から、「作り手の“声”を聞く」をテーマにした人物館講座が始まった。初回は白川正志・白川製作所代表取締役(39)が講師を務め、新しい時代のモノづくりに対する考えなどを熱心に語った。

 講座は、柏崎の産業や工芸など幅広い分野でモノづくりに携わる若手から直接熱い思いを聞くことが狙い。白川さんは健康サービス提供の「笑足(わらかし)ネット」の代表取締役でもある。この日は「感性ロボット開発」をキーワードに、バランス運動器具「ばらんすてっぷ」の開発までを語った。

 白川さんは「みんなの気持ちをつなげる役割・機能を持つモノ・コトづくり」などとし、「今は感性価値創造の時代。作れば売れる時代から、これからは心の豊かさを求める視点が大切」「年齢、趣味、趣向を絞り込んだり、こんなものがあったらいい、やってみたら便利というモノづくり、サービスの提供を」などと述べた。実技も交え、会場を和ませた。

 講座はこの後、漆工芸、米作りなどをキーワードに12月まで6回。参加希望は人物館(電話・ファクス21-8817)へ。

(2008/ 9/30)

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