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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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狐の夜祭りが20周年迎え12日に

 歩いた人から狐(きつね)の気分――市内高柳町の「狐の夜祭り」(同実行委員会主催)が12日、同町栃ケ原、漆島で多彩に開かれる。今年は祭りの創作20周年。漆島会場で「越中おわら風の盆」が披露される。

 この祭りは、地域活性化を目指していた町の中堅・若手有志が富山県南砺市(旧利賀村)のイベント会場で、独特な狐の絵を描く画家・古川通泰さんと知り合ったことがきっかけ。絵にヒントを得て1989年に創作した。第1回ははさ木の稲束に古川さんの絵を飾ってのピアノコンサート。第2回は狐の嫁どりでケーキカットに似た「大油揚げカット」を披露。現在の「栃ケ原の狐が大油揚げを手土産に漆島に遊びに行き、踊りを楽しんだりして再び戻ってくる」という原形が出来上がったのは3回目ごろからだ。白装束に狐の面、ちょうちんの明かりを手に山道を歩く姿は幻想的で、多くの人を魅了している。

(2008/10/ 6)

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