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被災企業が柏工生のものづくり大会出場協力

 大阪府で11月2、3日に行われる第8回高校生ものづくりコンテスト全国大会の旋盤部門に出場する柏工3年の栗林英雄君が、大会使用機を持つ市内安政町、添田鉄工所(添田孝幸社長)で練習に励んでいる。中越沖地震からの復興にかける地域の思いを胸に追い込みに入っている。

 栗林君は9月の信越大会で1位になり、同校として2年ぶり4回目の全国出場を決めた。旋盤部門はブロック代表の20人が出場する。大会使用機は柏工の機械と違うため、同じメーカーの機種を持つ事業所を同校が探したところ、添田鉄工所に3台あることが分かった。

 同社は機械と場所の提供を快諾し、練習のために1台を調整、整備し直した。競技は2時間で鋼材の切削加工を指定通り行い、100分の1ミリレベルの精度、仕上がりなどを競う。練習は18日間の予定で、徐々に本格化。現場では引率教員の厳しい指導の声が飛ぶ。

 日によっては終日続く練習ぶりに添田社長(61)は「大変な集中力、気合い」と見守る。同社は創業60周年の昨年、地震で1週間操業中止を余儀なくされ、半壊の被害。同社のある臨海工業協同組合の団地内も被災した。練習に貸している旋盤は手作業の切削加工に不可欠な名機とされ、手放さずにきた。同社長は「基本技術が必要な汎用旋盤を使える若い人は少ない。ものづくりを担う高校生が育つといい」と復興への思いを重ねる。

(2008/10/29)

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