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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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民謡保存会が「柏崎おけさ」で県大会優勝

 県民謡民舞大会(県民謡協会主催)が9日、長岡リリックホールで開かれ、柏崎民謡保存会(横村英雄会長、赤川イシ子理事長、会員数42人)が踊りの部で優勝を射止めた。昨年は中越沖地震の影響で不参加となり、2年ぶりの参加での快挙だ。

 大会は、日本の伝統文化の民謡、民舞を楽しく歌い踊ることで、県内愛好者の親ぼくを深めるとともに、文化の向上に努めることを狙った。今年で42回目。本年度の新潟文化祭に参加した。当日は年齢層に分けた歌の部、団体による踊りの部などが繰り広げられた。

 柏崎民謡保存会は踊り8組中、「柏崎おけさ」で県内各地の強豪を抜き、優勝した。三味線や笛、太鼓などに9人、踊りに14人が出場した。同保存会では「会員の中には、地震の被害が大きい人もおり、練習を励みにしてきた。それだけに、地元民謡で優勝できたことはうれしい。地震からの復興へ弾みになればいい」と喜ぶ。

(2008/11/14)

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