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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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指導農業士と農協が意見交換

 柏崎・刈羽地域指導農業士会(飛田明人会長)と柏崎農協(今井長司・経営管理委員会会長)との意見交換会が3日、県柏崎地域振興局で行われ、売れる米づくりや園芸振興について話し合った。

 意見交換会はおおむね年1回のペースで開催。今回、柏崎農協からは自身も指導農業士の今井会長をはじめ、田村寛・代表理事理事長、営農関係の幹部職員、県柏崎地域振興局は和田富弘・農業振興部副部長らが参加した。

 指導農業士会では先に、農協に対し「売れる米づくりの実践」「新たな所得確保に向けた園芸複合の推進」のテーマで、生産、販売、組織の面から会として取り組むこと、農協に努力してもらいたいことを提案書という形で提出。意見交換会はこれを基本に、日ごろはなかなか言いにくいことも本音≠ナ話し合おうという趣旨で行われた。

 「売れる米づくり」では減農薬・減化学肥料をどう進めていくかを皮切りに、コスト低減に向けた資材の集約などに話題が集中。大規模農家では新しいタイプの肥料に関心が高まっており、この対応も議論になった。「水系別、地域別肥料を開発すべき」という声も出た。また、農協の若い営農指導員育成などに指導農業士が協力していく意向も示された。

(2008/12/ 4)

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