PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
市長「原発起動試験前に地元了解必要」

 会田市長は7日、年頭の記者会見を行い、中越沖地震で被災して全号機停止が続く東京電力柏崎刈羽原発について、起動試験前に地元の了解が必要との考えを初めて表明した。安全協定に基づく運転再開への了解とは別だとし、2段階で判断していく方針を示した。今後、県・刈羽村と協議する。

 起動試験は、設備の系統機能試験の後、原子炉を起動して行う試験運転。点検・復旧が最も進む7号機ではすでに、復旧作業中のタービンの関連を除いて系統機能試験が終わっている。会見で会田市長は「起動試験は運転再開でなく安全確認の一環と受け止めているが、起動させるとなると、これまでの調査・点検とは質的に違う」とし、「総合的に整理・確認してもらい、それを何らかの形で地元が理解して了解することが必要で、何もなしに次のステップに行くことはあり得ない」と述べた。この判断の時点で国などの見解を聴くとした。

(2009/ 1/ 7)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。