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復興公営住宅が北園町、錦町でも着工

 市はこのほど、市内北園町と錦町で中越沖地震の災害復興公営住宅合わせて30戸の建設に着手した。県産杉を多く使用した木造2階建てで、温かみのある建物にする。完成は8月下旬の予定。

 北園町は旧真砂荘跡地で、2カ所に2棟ずつ計4棟を建設する。2DK12戸、3K12戸。錦町は駅前公園の前で1棟6戸。2DK3戸、3K3戸という内訳だ。各戸の基本的な仕様は鉄筋コンクリートで先行して建設中の駅前、西山町とほぼ同じ。いずれも自転車小屋を設ける。建設事業費は合計で約4億3900万円。

 柏崎では、駅前と西山町計百70戸の復興公営住宅の建設計画に対し、昨年の仮申し込みで238戸の入居希望となったことから、北園町と錦町の市有地に30戸を追加建設することを決定。さらに不足分は、建設中だった半田の市営住宅などを充てることにした。

 半田は昨年12月に完成し、希望者15世帯が最初に入居。駅前、西山、さらに北園町、錦町の計200戸分でこのほど正式な入居申し込みを受け付けたところ、185戸となった。

(2009/ 3/14)

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