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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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2町地域協が情報交換

 市内高柳町、西山町に設置されている地域協議会の合同協議会が18日、西山町別山の料理店で開かれ、県内の「市町村合併の状況と課題」の講演を聞き、情報交換を進めた。

 両協議会は2005年の市町合併と同時に、合併特例法に基づいて市長からの諮問事項、地域の課題などを協議するために設置。期間は合併後10年間。委員はどちらも20人で任期は2年。今月31日で現委員の任期が終了することから、合同協議会の開催となった。委員のほかに高柳町の樋口昭一郎区長、西山町の三富利郎区長、市の担当課職員と合わせて45人が出席。後半の意見交換会・懇親会には会田市長も加わった。

 冒頭のあいさつで、西山町の高橋保会長は4年間の活動を振り返り、「より質の高い協議会が求められている。地域活性化のために話し合いを続けていこう」と述べた。県市町村課合併支援室の遠藤聡・行政調査員が「市町村合併の状況と課題」と題して講演。県内の合併経緯をたどりながら、各自治体が合併特例債などの重点投資によって防災対策などを進め、行財政基盤の強化を図る一方、住民への機動的な対応力や自治活動の衰退なども見られ、地域自治組織、コミュニティ施策の展開がますます重要になってきている現状を示した。質疑では、行政手続きや経常費の面で県の支援を求める声が相次いだ。

(2009/ 3/19)

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