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消防本部が柏崎原発を立ち入り検査

 東京電力から柏崎刈羽原発の防火体制の改善計画書が提出されたことに伴い、市消防本部は23日、同原発で立ち入り検査を行い、引火性のある危険物の保管状況などを確認した。

 柏崎刈羽原発では今月5日、1号機原子炉建屋で作業員がやけどをする火災が発生するなど、中越沖地震後、8件の火災が相次ぎ、市消防本部が6日に全号機での火気作業、危険物取り扱い作業の禁止を命令。東電は、併せて求められた改善計画書を19日に提出し、危険物の管理・運用や、それらを扱う作業体制、防火教育などを盛り込んだ。

 23日の検査では、消防本部職員が3号機タービン建屋に入り、点検・清掃作業に使う洗浄液や油など危険物の保管状況を確認。東電担当者から火気作業内容などの説明を受け、現場を見た。この日は1、5、6号機でも検査を行い、24日には2、4、7号機と屋外をチェック。同本部では改善計画の内容を審査し、今週中にも市、刈羽村、東電、経済産業省原子力安全・保安院でつくる「柏崎刈羽原発における防火安全対策協議会」に諮る。

(2009/ 3/24)

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