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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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趣向凝らし綾子舞特別公演

 綾子舞関係者と支援者の仲をより緊密にしたいと、市綾子舞後援会(植木康之会長)は25日、市綾子舞保存振興会の協力による特別公演会を産文会館で開いた。後援会員を対象とした初めての試みで、当日の会員登録者も含めて約250人が高原田と下野の両座元による囃子(はやし)舞や小歌踊、狂言の5演目を楽しんだ。

 冒頭で植木会長は「今日は綾子舞の神髄を堪能してほしい」とあいさつ。来賓を代表して会田市長が「公演を契機にさらに会員の輪を広げてほしい」と激励した。幕あいには下野保存会最長老の布施富治さん(88)らが司会者のインタビューを受ける場面も。布施さんは「地域では長男が綾子舞を引き継ぐしきたりだったが、三男坊の私は戦争の影響でこの道に入った」と回想。「昔は回り番で地域の家を借りて練習したもので、家に帰っても風呂の中で踊っていた」と苦労話も披露した。

(2009/ 4/27)

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