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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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刈羽村共生事業に新大が農業研究で参画

 刈羽村は28日、東京電力との地域共生事業で、村と包括的連携協定を結ぶ新潟大が農業研究開発で参画を決めたと、村議会の共生事業調査特別委員会に報告した。

 共生事業は東電の寄付で、村が用地を買収し、果樹園芸施設、人工芝公認サッカー場、宿泊交流センター、スイーツショップ・喫茶などを整備する。民営で2011年4月開業を目指す。用地は柏崎刈羽原発進入路近くの松林約7.2ヘクタールとされたが、複合施設で公共性を加味し必要な森林を残すため約1ヘクタールの追加買収が必要となった。

 新大は村との協定に基づき、農学部から出された事業参画の申し出を4月に学内で承認し、5月に事業提案書を村に提出した。施設は「新潟大学・刈羽村農業バイオ研究センター」。日照時間の調整で農作物の生育環境を人工的に作り出す温室2棟計300平方メートル、バイオ実験棟約290平方メートルを村が整備する。新大は内部の研究備品、運営費を負担し、高温耐性品種の稲や有用土壌微生物の開発などに取り組む。

(2009/ 5/29)

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