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柏崎原発7号機、営業運転移行は来月か

 東京電力は24日、調整運転中の柏崎刈羽原発7号機で気体廃棄物処理系の放射線量が上昇したトラブルについて、原因を燃料からの放射性物質漏えいと判断した。同日夕方から出力を約60%まで降下させて、漏れた燃料集合体の位置を特定する調査に入った。特定されたら、周辺の制御棒を挿入して漏えい燃料の核分裂を抑えた上で出力を戻す予定だ。同原発では過去にも6、7号機などで燃料漏えいが起きている。

 7号機は、県・市・刈羽村が営業運転への移行を了承したことを受けて、23日に定期検査の最終確認として経済産業省原子力安全・保安院の総合負荷性能検査が始まる予定だったが、このトラブルで延期された。調査には数日から1週間程度かかるとしており、総合負荷性能検査が受けられるのは早くても来週後半、営業運転は8月にずれ込むことになりそうだ。

(2009/ 7/25)

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