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明治神宮献納米を収穫

 中越沖地震からの復興、無災害を祈念する明治神宮新穀献納米の「抜穂祭(ぬいぼさい)」が25日、市内野田地区の宮川新田で行われ、柏崎農協や地域の人たち約100人が黄金色に実ったコシヒカリを収穫した。

 2004年の中越地震、水害以来、県内は自然災害が続いており、災害からの復興、新潟米のPRを目的に、県内のJAグループで05年から明治神宮への献納を県内農協の持ち回りで実施。今年は柏崎農協(今井長司・経営管理委員会会長)が担当することとなり、5月に宮川新田の水田10アールで神事を行ってコシヒカリを手植え。同所の専業農家・武藤常人さん(74)が丹精を込めて栽培・管理してきた。

 収穫には会田市長やJA新潟中央会の重野徳夫専務理事、刈羽村の安沢副村長をはじめ、農業関係機関、農協、地域の人たちが参加。野田の鵜川神社で神事を行った後、現地に移動し、おはらいをして全員が田んぼに入って手刈りとはさがけを行った。

(2009/ 9/25)

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