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明治神宮献納米が出発

 中越沖地震からの復興と無災害を祈念した「明治神宮献納米」の出発式が28日午前、市内駅前1にある柏崎農協本店で行われ、俵に詰められたコシヒカリを関係者が大きな拍手で送り出した。

 2004年に中越地震、水害、豪雪など本県で自然災害が相次いだことを受け、県内のJAグループで翌年から、災害からの復興と新潟米のPRを兼ねて、県内農協持ち回りで明治神宮への献納を開始した。最終年度の今年は、中越沖地震で被災した柏崎農協が担当。宮川新田の水田10アールでコシヒカリを栽培し、今月20日には柏崎農協の今井長司・経営管理委員会会長や地域の代表ら25人が新穀1升(1.8リットル)を「正絹の巾着袋」に入れて明治神宮に持参し、参拝している。

 28日に柏崎を旅立ったのは明治神宮例大祭期間中の11月1日から3日まで内拝殿に展示される玄米6俵(360キロ)。

(2009/10/28)

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