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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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旧別俣小の「きらら」で結婚報告会

 市内久米、農村体験交流施設「田舎の学校 きらら」(旧別俣小)で7日、1組のカップルの結婚報告会が行われた。新郎に子ども時代から卒業の証書≠ェ手渡され、互いの元気を誓う「肝油」の交換も。詰めかけた親せき、地域の人ら大勢の祝福の拍手を浴びた。

 「きらら」は市内唯一の木造校舎を貴重な資源として活用したいという地元の熱意で昨春オープン。地区有志による別俣農村工房(桑原勝一代表)が運営してきた。これまでにもいろいろな行事で利用されたが、結婚報告会は初めて。新郎の小暮琢史さん(24)は同地区生まれの同地区育ち。縁あって、市内幸町の希美さん(24)と結ばれた。

 7日は、「きらら」内に赤い毛せんが敷かれ、尺八、三味線の演奏に合わせてバージンロードを歩くセレモニーから始まった。田んぼの分校の校長・山波家希さんが新郎に「大自然や地域住民に親しみながら育ち、並みいるおやじ連中にも毒されることなく、大人として夫として親として立派に成長した。子ども時代を卒業したことを証する」とした卒業証書を渡した。

(2009/11/ 7)

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