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栃ケ原ダムが満水に

 柏崎地域の慢性的な農業用水不足を解消するため、北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所(河津宏志所長)が市内高柳町で建設を進めていた「栃ケ原ダム」が2日昼前に満水となり、ダム堤頂から水があふれ出した。計画では昨年の初夏に満水となる予定だったが、昨冬の記録的な少雪で遅れた。今後は満水試験に続いて落水試験を実施。当初計画より少し遅れるものの、県の検査、承認を得て、同事業所では「今年の夏ごろには必要な水を供給したい」としている。

 栃ケ原ダムは総貯水量247万立方メートル、有効貯水量230万立方メートルの重力式コンクリートダム。堤高は52.7メートル。堤体建設中に中越沖地震に見舞われたことから、安全確認を行い、2008年10月に試験湛(たん)水を開始した。

(2010/ 2/ 4)

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