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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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原酒造で立春の酒出荷

 中越沖地震で被災し、新社屋を再建中の市内新橋、原酒造(原吉隆社長)は立春の4日朝、無病息災などを願う縁起酒「越の誉 立春朝搾り」を出荷した。

 搾りたての生原酒で春の訪れを祝おうと、地酒販売のネットワーク「日本名門酒会」(東京)の企画で13年目。全国37の蔵元が720ミリリットル瓶で計15万本を出荷する。県内では一昨年から原酒造が唯一参加している。

 同社は寒の入りを過ぎたころから仕込み、当日午前1時ごろから搾りを始めた。県内外の酒販6店が槽(ふね)から酒を搾る様子などを見た後、その日のうちに予約客に届ける純米吟醸酒を自ら瓶詰めし、1枚1枚ラベルを張っていった。名門酒会本部の中鏡裕夫チーフマネージャー(56)は「手詰めの酒瓶にラベルを張る時、1番思いがこもるようだ」と見守った。

(2010/ 2/ 4)

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