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IAEAが柏崎で耐震のワークショップ

 原発の耐震安全性についての知識・情報・経験などを世界で共有しようと、国際原子力機関(IAEA)の国際ワークショップが17日から3日間の日程で、柏崎商工会議所を会場に始まった。日本を含む35カ国の専門家など約90人が参加し、耐震安全性向上を目指した研究発表や議論が行われている。

 IAEAは中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発を2007年から08年にかけて調査。それを踏まえて08年6月に柏崎でワークショップを開いた。その後、IAEA側で国際耐震安全センター(ISSC)の設立や耐震安全基準の見直しがあり、柏崎では新潟工科大で同大と原子力安全基盤機構(JNES)、東電の連携による原子力耐震・構造研究センターの整備がスタートした。

 開会のあいさつでIAEAのアントニオ・ゴドイ耐震安全センター長は「柏崎刈羽原発の教訓を広めていかなければならない」と改めて強調し、今後もIAEAが耐震のテーマに責任を持って取り組んでいく決意を表明。経済産業省原子力安全・保安院の森山善範審議官は「IAEAには耐震情報集積拠点としての役割を期待している」と述べた。

(2010/ 3/18)

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