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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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米の食味コンテストでブランド力向上へ

 おいしい米を生産して、柏崎産米のブランド力アップを――と、柏崎専農経営者会議(徳永逸雄会長・会員19人)の主催で今年秋に、初の「柏崎地域 米・食味コンテスト」を開くことになった。会員だけでなく、柏崎刈羽の米生産者に広く参加を呼び掛け、公開審査を通して良食味米の産地をアピールする。

 米の消費量が年々少なくなる中で、近年は消費者や業者の多くが安全・安心でおいしい米、しかも手ごろな価格の米を求める傾向が強くなり、全国の農家が食味向上に向けた工夫を重ねている。また、各地で米の食味を競うコンテストが開催されるようになり、上位にランクされた米は高い評価を得て取引され、その地域のブランド力が高まり、販売を後押しするなど波及効果は大きい。全国レベルの大会で新潟産米は苦戦しているとされ、山形や長野、群馬、福島などの評価が高まっている。

 専農経営者会議では昨年秋、会員が生産したコシヒカリで食味コンテストを実施。今年は会員ばかりでなく、柏崎刈羽のすべての米生産者に対象を広げて行うことにした。

(2010/ 4/ 9)

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