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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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今冬の雪で市内山林被害多発

 今冬のドカ雪、気温の低さが原因で、市内の山林では例年以上に、成長期を迎えた杉の木などが折れたり、裂けたりしている姿が見られる。放置すれば木や山が荒れることにもなり、柏崎地域森林組合(村山常栄代表理事組合長)では「処理については、組合に相談してほしい」と山林所有者に呼びかけている。

 大きな被害をもたらしたのは、昨年暮れと今年1月の降雪。1日に降った雪の量が過去に例のないほど多く、しかも湿って重かった。通常、木の枝に積もった雪は、雪がやんで、少し気温が上がると、枝から自然に落ちる。しかし、今冬は寒い日が続いて、枝の雪が凍りつき、さらに雪が積もった。その雪が解け始めると再び凍る――という状態を繰り返し、いつまでも枝に雪が残ったという。

 このため、市内全域の山林で、枝や木の幹の途中から折れたりする被害が多発。50年以上も森林の育成・管理に携わっている村山組合長も「こんなに被害の多い年は記憶にない」と話す。また、市街地でも垣根や庭木に被害が続出しており、これまでにない様子だとする。

(2010/ 4/23)

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