PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
柏崎原発1号機の再開問題が来週山場

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発1号機の運転再開問題が来週、山場を迎える。10日に市と経済産業省原子力安全・保安院共催の市民説明会、11日には県技術委員会の会議が予定されており、すでに国側が問題なしと認めている「起動の安全性」をめぐって質疑・議論が行われることになる。特に、県・市・刈羽村は技術委員会の見解を踏まえて再開の是非を判断すると見られ、11日の議論の行方が注目される。

 柏崎刈羽原発は中越沖地震後、全号機停止が続いたが、点検や耐震補強工事が早く進んだ7、6号機が昨年末から今年初めにかけて相次いで営業運転を再開した。この2基に次いで1、5号機が今年2月、系統機能試験までを終了し、東電は1号機を先行させて点検・評価報告書と起動試験計画書を保安院に提出。保安院、原子力安全委員会がともに起動を容認したことを受け、東電が4月16日、起動試験に向けて運転再開の事前了解を県・市・村に申し入れた。

(2010/ 5/ 7)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。