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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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復興祈念し「心のケア」シンポ

 県精神保健福祉協会柏崎地域こころのケアセンターが4日、中越沖地震復興祈念シンポジウム「あれから3年 中長期のこころのケアとコミュニティ」を市民プラザで開いた。町内会長や保健師など4人のパネリストが被災者支援の現状と課題などを語り、地域づくりが心のケアに果たす役割を改めて確認した。

 最初に兵庫県立精神保健福祉センターの藤田昌子・主任精神保健福祉専門員が「中長期のこころの問題について」とした講演を行った。阪神・淡路大震災の経験から災害後の心や体の変化、復興期の問題、心のケアに必要なことなどを述べた。

 パネルディスカッションでは、「震災後のコミュニティにおける現状と課題」をテーマに、パネリストが仮設住宅、復興公営住宅の支援にかかわった立場から語った。この中で、白川信彦・市復興支援室長は復興住宅で各棟に管理人、各階に班長を置き、階ごとのミニミニ集会、お助け隊の登録、情報紙の発行でコミュニティづくりを進めているとした。

(2010/ 7/ 5)

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