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修復のえんま堂で遷座式

 中越沖地震で被災した閻魔(えんま)堂(市文化財、今井徹郎住職)の修復工事がほぼ終了し、26日、町内住民、工事関係者らが集まって遷座式が行われた。工事期間中、仮堂に安置していた閻魔大王像のほか、十王像、観音像が元の場所に戻り、正月前の“引っ越し”を喜び合った。

 閻魔堂は数度の火災で類焼し、現在の土蔵造りの堂は1896年に市内の名工・4代目篠田宗吉(1826―1903)によって建てられた。地震以来、堂内は柱をワイヤで引っ張り、筋交いをするなど痛々しい姿だった。

 今年8月から修復工事に着手。土台の基礎を取り換えて耐震性を強化。彫刻が施された向拝も補修された。

(2010/12/27)

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