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市予算案、一般会計0.5%減521億円

 会田市長は16日、市の2011年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は521億円で、10年度当初額を2億6千万円(0.5%)下回った。中越沖地震の災害復旧事業債の本格償還が始まることから、市長は「引き続き厳しい予算編成だった」とする一方、「健全財政を維持しながら、震災復興や経済・雇用などの諸課題に対応した」と述べた。特別会計と企業会計を合わせた予算案総額は、企業会計が起債償還で膨らんだため、2.6%増の910億2602万2千円となった。予算案は市議会2月定例会に提案される。 

 一般会計の規模は、09年度の修正財政計画で見込んだ額より約53億円少ない。原子力発電施設等立地地域特別交付金の残り17億円が1年早く10年度に交付となったこと、文化会館アルフォーレ建設工事費の年度配分を変更したことなどが要因だ。 

 歳出は、震災復興計画と、11年度が最終年度となる第4次総合計画・前期基本計画の事業、さらに市長マニフェストの施策の実施を基本とした。特に、アルフォーレ建設事業に19億4602万円、駅前公園の防災公園への整備に3億4029万円を計上したのをはじめ、柏崎駅前地区の整備、JR線をまたぐ南北連絡歩道橋建設、えんま通りの復興支援など中心市街地の復興・再開発を重点的に予算化した。 

(2011/ 2/17)

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