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平井で耕畜連携の牧草刈り取り

 おいしい牛乳の生産、夏の体力回復は柏崎産の牧草で――と、市内の酪農家が大豆栽培の生産組合と連携して育てた牧草の刈り取り作業がこのほど、市内平井で行われた。 

 自給飼料の耕畜連携事業は2008年から、東条の酪農家・江部貞義さん(57)、西長鳥の江部富夫さん(63)と、平井で大豆を栽培する西川原生産組合(西巻榮一組合長)が取り組み。乳牛は粗飼料と呼ぶ牧草と、トウモロコシや麦などの配合飼料をほぼ半々の割合で食べている。

 江部貞義さんは市内に牧草地を持っているが、面積は狭く、ほとんどが輸入品や国内から購入。近年、牧草の価格は高く、酪農経営を圧迫しており、県柏崎地域振興局が冬季の畑地の有効活用を目指していた西川原生産組合を仲介。大豆は連作障害が出やすいため、間に牧草をはさんで回避し、牧草栽培のお礼としてたい肥を投入する。 

(2011/ 5/28)

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