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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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旧柏崎陣屋の長屋取り壊し

 市内大久保2、旧柏崎陣屋の長屋の解体作業が23日から始まった。長屋は江戸時代、桑名藩士の住居として、近年は長く個人所有の住宅として使われていた。歴史的な建造物として保存へ向けて要望活動もあったが、有効な利活用の手段を見つけることは難しく、所有者2人=市外在住=が取り壊しを決めた。 

 柏崎陣屋は松平定賢が1741(寛保元)年、高田から白河へ移封となり、これまでの扇町陣屋を廃し、翌年、領内221カ村の総支配所として大久保に築造された。以後、幕末まで桑名藩から役人が派遣され、刈羽郡を中心に、藩領8万石を支配した。陣屋の規模は東西約182メートル、南北約164メートル、約3万平方メートルの大規模なものといわれる。 

(2011/ 8/25)

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