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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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原子力耐震研究で深部地震観測を6月から

 中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発が被災したことを教訓に、原子力耐震・構造研究センターを設置して共同研究などを進めている新潟工科大、独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)、東電は2日、第4回原子力耐震安全研究委員会を工科大内の同センターで開いた。JNESが、深さ3千メートルの深部地震動の本観測を6月から同大構内で開始することを説明した。また、2012年度以降のセンターの活動計画の中で、新たな人材育成の方策が示された。

 今回の委員会には、委員とセンターの研究協議会メンバーなど約30人が出席した。深部地震動観測は、ボーリング掘削と、耐高温・耐高圧型の地震計の設置を終えて調整に入っている。JNESは「世界的に類のない観測技術を確立した」とし、委員からも期待の声が上がった。

(2012/ 3/ 5)

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