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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)


マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)

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芸協総会 入会は随時 新委員長に曽田さん
 柏崎芸術協会の第三十三回総会が二十三日夜、産文会館大ホールで開かれ、今年度の運営方針や例会計画などを決めた。これまで入会月は年二回だけとされていたが、今年度から随時受け付けるなど、会員の拡大とより親しまれる組織づくりを目指す。

 総会では、柏崎芸協の創立以来の運営方針である「よい芸術をより安く、より多くの人と」のもとで、具体的な施策として(1)感動する例会の実施(2)会員の拡大と例会出席率の向上(3)全会員によるよりよい組織運営(4)健全財政の維持などを据えた。

 この中で、消費税率のアップ、会員の減少傾向に対処して、あらゆる面で経費の節約をしながら現状の会費、年間の例会数の維持に努力するほか、例会企画の充実に一層の工夫を図る方針。また、例会時に託児室を設置し、子育て中の世代の要望にこたえる。 さらに、年二回の入会月を廃止して、随時入会の受け付けを行う。ただし、入会したら鑑賞し続ける仲間の集団組織の趣旨から、特別な事情がない限り一年以上会員に留まり、脱会は年度末一回に改める。このほか二年後の創立四十周年に向けて、具体的な事業計画の検討に入ることなどを決めた。

 席上、任期満了に伴う役員の交代が行われ、これまで三期・六年にわたって委員長を務めた押見正英さんが退任し、代わって副委員長だった曽田信英さんが新しく選任された。副委員長は藤巻均さんが再任、高木則昭さんが新任された。

 今年度の例会計画は次の通り。地方にいながらにして、さまざまなコンサートや演劇などが楽しめそうだ。一部実施済み。

▽375例会=木の実ナナWITH国本武春(4月19日)、堀内孝雄(5月29日)、TOSHI・葉加瀬太郎(6月17日)

▽376―381例会=伍代夏子(7月19日)、二代目・高橋竹山(7月29日―30日)、エイコーン「欲望という名の電車」(8月24日)、さだまさし(今秋)、吉幾三(9月20日)、博品館劇場「ザ・クラブ」(10月13日)、中村紘子(10月26日)、エンパイヤブラス(12月17日)、検討中=米良美一ほか、演歌、演劇、クラシック

(1998/ 4/25)

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